mei_13のPython講座 ロゴ

【解説】複雑な機械学習をシンプルに。PyCaretで始めるデータ分析入門




🐍 初心者歓迎!月額4,000円で質問し放題のPython講座
(1時間4,000円の伴走型ビデオチャット指導も受付中!)
🚀 講座の詳細を見る 📩 質問・お問い合わせ

複雑な機械学習をシンプルに。PyCaretで始めるデータ分析入門


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「Yukiさん、最近機械学習に興味が出てきて勉強を始めたんですけど……。前処理とかモデルの選定とか、やることが多すぎてどこから手をつければいいか分からなくなっちゃって。初心者でも、もう少し効率的に進める方法ってないでしょうか?」


Yukiのアイコン
【Yuki】「そうですね……、機械学習は覚えるべき工程がとても多いですから、最初は戸惑ってしまうのも無理はありません。実は、そんなHirokiくんにぴったりのライブラリがあるんです。PyCaret(パイキャレット)というライブラリを知っていますか……?」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「PyCaretですか?聞いたことはありますけど、具体的にどんなものかは知らないです。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「PyCaretは、Pythonで書かれたLow-code(ローコード)な機械学習ライブラリです。本来なら何十行も書かなければならない前処理やモデル比較のコードを、わずか数行で実行できるようにしてくれるんですよ……。今日はこのPyCaretの使い方を、一緒に見ていきましょうか。」

PyCaretとは?


Yukiのアイコン
【Yuki】「PyCaretは、Scikit-learnやXGBoost、LightGBMといった有名な機械学習ライブラリをラップ……つまり、包み込んで使いやすくしたライブラリです。機械学習のプロセスには、データの可視化、欠損値の補完、モデルの作成、チューニング、そしてデプロイといった一連の流れがありますが、PyCaretはこれらを一つの環境でシームレスに行うことを目的としています……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「へぇ、それなら僕みたいな初心者でも、全体の流れを掴みやすそうですね!」


Yukiのアイコン
【Yuki】「ええ、そうだと思います……。実はわたし、こういう『誰かの手間を減らして、役に立つために作られたツール』を見ると、開発者の優しさを感じて少し温かい気持ちになるんです……。複雑なことをシンプルに解決しようとする姿勢は、プログラミングにおいてとても大切ですよ。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「確かに、便利なツールがあるなら活用しない手はないですね。具体的にはどんなメリットがあるんですか?」

PyCaretを導入するメリット


Yukiのアイコン
【Yuki】「主なメリットは3つあります……。 1つ目は、コードの記述量が劇的に減ること。数行のコードでデータの準備から予測まで終わってしまいます。 2つ目は、多くのモデルを一度に比較できること。どのアルゴリズムが今のデータに最適なのか、自動でランキング形式で表示してくれるんです。 3つ目は、前処理が自動化されること。数値の正規化や、カテゴリ変数のエンコーディングなど、面倒な作業を内部でよしなにやってくれます……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「前処理まで自動でやってくれるのは助かります!いつもそこでエラーが出て止まっちゃうので……。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「ふふ、そうですよね。では、実際にどうやって使うのか、インストールの方法から説明しますね……。」

PyCaretのインストール方法


Yukiのアイコン
【Yuki】「PyCaretはpipを使って簡単にインストールできます。ただ、依存関係が少し複雑なので、仮想環境を作ってからインストールすることをおすすめします……。」

# PyCaretのインストール
pip install pycaret


Yukiのアイコン
【Yuki】「もし、特定の機能(時系列解析や自然言語処理など)も使いたい場合は、オプションを指定することもできますが、まずは標準のインストールで十分だと思います……。」

データの準備とセットアップ


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「インストールできました!まずは何をすればいいですか?」


Yukiのアイコン
【Yuki】「今回は、PyCaretに含まれているサンプルデータを使って、分類問題を解いてみましょう。まずはライブラリとデータの読み込みです……。」

from pycaret.datasets import get_data
from pycaret.classification import setup, compare_models, create_model, tune_model, plot_model, evaluate_model, predict_model, finalize_model

# サンプルデータ「juice」を読み込む
data = get_data('juice')


Hirokiのアイコン
【Hiroki】get_data('juice')でデータを持ってこれるんですね。簡単だ。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「次に、PyCaretで最も重要なsetup関数を呼び出します。これを行うことで、PyCaretがデータの解析を開始し、必要な前処理を自動的に構成してくれるんです……。」

# セットアップの実行
s = setup(data, target='Purchase', session_id=123)


Yukiのアイコン
【Yuki】targetには予測したい列の名前を、session_idには結果の再現性を保つための数値を指定します。これを実行すると、データ型が正しいかどうかを確認する表が表示されるので、問題なければEnterキーを押してください……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「あ、本当だ。データ型が自動で判別されて表示されました。これだけで欠損値の処理とかも裏側で設定されているんですね……。すごいな。」

モデルの比較 (compare_models)


Yukiのアイコン
【Yuki】「セットアップが終わったら、次はモデルの比較です。これがPyCaretの真骨頂と言ってもいいかもしれません……。次の1行を書いてみてください。」

# 全てのモデルを訓練して評価指標を比較
best_model = compare_models()


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「うわ、すごい!たくさんのアルゴリズムが動き出して、精度(Accuracy)やF1スコアが表になって出てきました!色もついていて見やすいですね。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「そうでしょう……?この関数は、ランダムフォレストやロジスティック回帰、LightGBMなど、利用可能な多くのモデルを一度に学習させて、スコアが良い順に並べてくれるんです。自分で一つずつコードを書く必要がないので、とても効率的だと思います……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「一番上に表示されているのが、今回一番成績が良かったモデルってことですね。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「その通りです。best_modelという変数には、その最高スコアを出したモデルが格納されています……。」

モデルの作成とチューニング


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「モデルが決まったら、次は何をするんですか?」


Yukiのアイコン
【Yuki】「比較で良かったモデルをベースに、個別のモデルを作成したり、ハイパーパラメータを調整(チューニング)したりします。例えば、特定のモデルを作りたいときはcreate_modelを使います……。」

# 特定のモデル(例:LightGBM)を作成
lgbm = create_model('lightgbm')


Yukiのアイコン
【Yuki】「そして、そのモデルの精度をさらに上げたいときは、tune_modelを使います。通常、チューニングには複雑なコードが必要ですが、PyCaretならこれだけです……。」

# モデルのチューニング
tuned_lgbm = tune_model(lgbm)


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「勝手にパラメータを探してくれるなんて……。僕が今まで手動で試行錯誤していた時間は何だったんだろうって思っちゃいますね。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「あはは……。でも、手動で苦労した経験があるからこそ、このツールのありがたみが分かるんだと思いますよ。それに、ツールに任せきりにするのではなく、仕組みを理解しておくことはとても大切ですから……。」

モデルの可視化と評価


Yukiのアイコン
【Yuki】「モデルができたら、その中身を詳しく分析してみましょう。plot_modelを使うと、AUC曲線や混同行列、特徴量の重要度などをグラフで表示できます……。」

# 混同行列を表示
plot_model(tuned_lgbm, plot='confusion_matrix')

# 特徴量の重要度を表示
plot_model(tuned_lgbm, plot='feature')


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「視覚的に確認できると、どのデータが予測に効いているのかが直感的に分かっていいですね。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「さらに詳細な評価画面を見たいときは、evaluate_model(tuned_lgbm)を実行すると、ボタンをクリックするだけで色々なグラフを切り替えられるUIが表示されます……。これも便利ですよ。」

予測の実行


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「最後に、このモデルを使って新しいデータを予測するにはどうすればいいですか?」


Yukiのアイコン
【Yuki】「それも簡単です。predict_model関数を使います……。」

# テストデータで予測を実行
predictions = predict_model(tuned_lgbm)
print(predictions.head())


Yukiのアイコン
【Yuki】「これで、データの一番右側に『prediction_label(予測結果)』と『prediction_score(その確信度)』が追加された形で出力されます……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「本当に最初から最後まで、一貫してシンプルなコードで終わっちゃいました。これなら僕でも色々なデータで実験できそうです!」

初心者が注意すべきポイント


Yukiのアイコン
【Yuki】「便利すぎるがゆえの注意点も、少しだけお話ししておきますね……。 まず、PyCaretは裏側で多くの計算を一度に行うので、巨大なデータを扱うときはメモリをたくさん消費してしまうことがあります。 それから、ライブラリのバージョンアップによって関数の使い方が変わることもあるので、時々公式サイトのドキュメントを確認するのが良いと思います……。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「なるほど。まずは小さめのデータで練習してみるのが良さそうですね。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「そうですね……。あとは、setupのときにどのような前処理が行われているかを把握しておくことも大切です。自動化されている部分を理解しているのといないのとでは、トラブルが起きた時の対応力が違ってきますから……。」

まとめ


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「今日はありがとうございました、Yukiさん!PyCaretのおかげで、機械学習へのハードルがぐっと下がった気がします。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「お役に立ててよかったです……。Hirokiくんが一生懸命学ぼうとする姿を見ていると、わたしも教えがいがあります。 PyCaretは、分類だけでなく回帰、クラスタリング、異常検知など、多くのタスクに対応しています。ぜひ、色々なデータセットで試してみてくださいね……。

もっと詳しく知りたくなったら、以下の公式サイトを見てみるのもいいかもしれません……。」


Yukiのアイコン
【Yuki】「機械学習の世界は奥が深いですが……一歩ずつ進んでいけば、きっと面白い景色が見えてくるはずです。もしまた分からないことがあったら、いつでも聞いてくださいね。……夜遅くまで頑張りすぎないように、気をつけてください。」


Hirokiのアイコン
【Hiroki】「はい!またよろしくお願いします!」



< iclawler
コラム一覧に戻る
pickle >

この記事では基礎を解説しましたが、実務においては「もっと複雑なデータを扱いたい」「独自のシステムに組み込みたい」といった、個別の課題に直面することも多いはずです。

「自分で書く時間は最小限に抑え、プロの品質でツールを完成させたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

「教わる」だけでなく「形にする」パートナーとして、フリーランスエンジニアのmei_13が最短ルートでの解決をサポートします。

➡ ココナラで制作・相談を依頼する(見積もり無料)


初心者から始められるPythonレッスン

プログラミング未経験者・初心者歓迎!
月額4,000円で質問し放題!!
● 完全オンライン
● 翌日までには必ず返信
● 挫折しない独自の学習メソッド
● 圧倒的高評価!!
テキストベースで時間を選ばない
4,000円/60分伴走型ビデオチャット指導も可能
● 高品質なサンプルコード
詳細はこちら

📩 質問・お問い合わせはこちら



AIアシスタント Yuki